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auseキーマスター
DMCさま
ご返答遅くなりました。
厳密な意味での互換という話であれば100%互換ではありません。NU-DDCはPS Audio社のフォーマットは内包しているはずですが、厳密な同一ではないことになります。たとえばMCLKを省略してもI2S受信ができる仕様や、DSDフラグを変更したりクロックの比率やGustard仕様に変更できる動作はPS Audioの定めた内容ではないと思います。
また当社もガレージのカテゴリになると思いますので動作確認ができている範囲も大手メーカーのように充実していません。さらに該当のガレージメーカーDACの内訳も仕様も非開示となると、こちらで推測判断できる情報はこれ以上ありません。回答としては動作するかどうかは不明で、最終的には自己責任になります。
電圧については9Vは設計動作範囲ですが長期間の安定性は実績不明です。特に設置環境や夏場での動作においては発熱と安定動作をこちらも同様に自己責任で確認したうえで運用するようにしてください。確実な安定動作の保証はできません。
以上よろしくお願いいたします。
auseキーマスターDMCさま
I2Sの配線のNU-DDC側の仕様についてはこちらをご覧ください。MCLKは可変クロックでGustard系列の位相反転も内部で対応しています。DSDフラグも現在流通している方式です。DSDフラグは3.3V、I2Sの信号レベルはLVDSです。
再販については時期未定です。すべて外注業者に発注済みですが、こちらで直接手配していたときより進捗がかなり遅いので今のところ時期については未定です。ただしこちらの希望としては来年Q1中には再販したいと考えています。
以上よろしくお願いいたします。
auseキーマスターお世話になっております。ご質問回答します。
1.2.
いずれもそのとおりです。また別の上流のトランスポートにクロックを入力するのは良い選択肢だと思います。auseキーマスタークロックの電源については当社の製品ではないので回答はできませんが、
>NU-DDCの7V入力時の実際の消費電流
こちら回答いたします。電圧が増加しても消費電流はさほど増えません。電流2Aはすべての機能を全開にした場合の最悪値です。平常時は1.5A程度で大丈夫です。どんなに少なくても1A以上は常時消費しますので、1.5A程度は連続通電できる放熱と電流の実力が最低限必要です。
LT30XX系はロードロップアウトですので前段である程度降圧を行いそちらで熱を放散するのが良いと思います。またスイッチング電源によっては多少出力電圧を調整できるものがあるのでそれで降圧しておくと熱的には有利です。
以上ご参考までによろしくお願いいたします。
auseキーマスターご質問回答します。製品の発熱は以前の設計より大幅に低くすることができたため7.5Vでも通常の室温なら問題になる可能性は低いと思われます。
6V必須仕様は内部レギュレータの降圧余裕確保のためです。このレギュレータをバイパスすることは基本的にできません。外して直結に改造自体はできないこともないですが電圧監視の関係でソフトウェアの互換性がなくなるのためファームアップデートも永久に非対応になるなど、特注はデメリットのほうが大きいと思われます。
内部レギュレータを持っているメリットは不用意に高い電圧がかかっても破損を防げることです。入力保護ダイオードと内部レギュレータは16V程度までなら大電流でも耐えられます。なので安全のためにもこれらを外すことは推奨できません。
auseキーマスターご検討ありがとうございます。
一点補足ですが、音の結果についてはあくまで当方の価値観になりますので、参考程度にてよろしくお願いいたします。
好みによっては内蔵のほうが好みということはありえますので、あらかじめその点はご了承ください。auseキーマスターralさま
ご質問の件分かる範囲でとなりますが回答します。
1.
5Vはあらゆる性能低下になりますので、真の性能重視なら電源側単体の性能だけでなく本体スペックを満たすように6V以上確保するほうが大事です。むしろ7V前後のほうがもっと良いと思います(対応の電源はほとんどありませんが)。5V入力ではネットワーク基板の電圧が不足しますのでネットワークの動作は保証外、その他についても電圧余裕がないため音質的な劣化が発生する可能性が高いです。
NU-DDCは内部でスイッチング電源と接続することを前提にノイズ対策を行っていますので皆様が想像するより普通のACアダプタの悪影響はありません。一般オーディオ機器と比べて悪影響は遥かに受けにくい設計です。(もちろん影響が消えるわけではありませんが)
2.
ちなみにですがUSBリクロッカーの担当範囲はUSBの12MHzクロックを良くするものであってオーディオクロックとは関係ないと思われます。ですのでUSBリクロッカーはそのままで大丈夫です。そのうえでオーディオクロックの出発点となる場所が音のためには最も重要です。TambaquiにUSBを接続すればTambaquiがオーディオクロックの出発点になりますし、NU-DDCに接続するならNU-DDCがオーディオクロックの出発点になります。
mola molaのオーディオクロックは高精度クロックではないので、NU-DDCを高精度クロックを使ったオーディオクロックの出発点として、TambaquiはI2SかSPDIF系で受信を行いDACの内蔵クロックはジッター除去を担当、というように役割を分離することが最も良い結果になると予想します。
先日makuaで実験したところではネットワークやUSBよりNU-DDC側をクロックマスターにするほうが結果は良かったです。I2Sでフォーマットが制限されるとのことですがNU-DDC側で自動レート制限とフォーマット変換を有効にすれば自動で非対応のフォーマットは対応のPCMレートに変換されますので再生側からは問題なくDSDやPCMのハイレート再生は可能です。
以上ご参考までによろしくお願いいたします。
auseキーマスター遅くなりましたが、調査しました。
OpenHome対応していませんでした。OpenHomeのソフトからはデバイスを認識しません。同様に互換ソフトウェアからの再生はできないものと思われます。
ギャップレス再生、プレイリストはプレイヤーソフトウェアによって対応できる可能性がありそうです。オンデバイスの意味合いが不明でしたが再生リストはデバイス側の保存ではなくソフトウェア側の保存と思われます。
分かる範囲での回答となりますが以上です。
auseキーマスターすぐにご返答ができない内容なので、お調べしてから回答いたします。
auseキーマスター予約について追記します
まだ開始していません。5/5にBlogでスタートについての案内を行います。在庫の補充はそれ以降になります。
auseキーマスターお問い合わせありがとうございます。予約状況ですが在庫数という形で表示されると思います。こちらの電源ケーブルは在庫が2になっていますが、これが表示されていればNU-DDCも同様の表示となります。
auseキーマスターいつもありがとうございます。調査しました。こちらの機種かと思います。
https://www.iodata.jp/fidata/product/nas/function.htm
Fidataのアップグレード不要でNU-DDCとUSB接続が可能であれば、上記機種よりUSBでNU-DDCに接続しNU-DDCからはSPDIF同軸出力でDACへ接続するのが良いと思います。もしFidataからNU-DDCに認識の問題がある場合は、直接の顧客ではない当社からの依頼だけでは新規デバイスに対応していただける可能性は低いと思いますので、お客様よりFidataに対してNU-DDCの対応をリクエストして頂くのがスムーズです。こちらも必要な情報は提供できます。
DELAの実績ではこの流れで当社のデバイスに対応していただくことができました。
DSDなどは不要とのことですがNU-DDCに自動ダウンコンバート機能があるので、内部で上限レートを4fsに設定するとすべてのDSDとそれ以上のPCMは192k以下に自動でコンバートします。192k以下のレートはコンバートせずそのまま送信されます。このときDAC側は設定を変更する必要はありません。
以上よろしくお願いいたします。
auseキーマスターご質問ありがとうございます。NU-DDCのSPDIF仕様と特長を踏まえて推奨の使い方は次のような接続になりそうです。
1.NU-DDCをPC+USBまたはネットワークで大本のトランスポートとして、これらをデジタル用電源に接続します
2.NU-DDCはUSB絶縁設計ではないのでPC+USBの場合、無対策PCの場合は特にGNDノイズがオーディオ側に伝達する可能性があります
3.NU-DDCのSPDIF出力から光ブースターに接続します。ここで電源はオーディオシステム用からとります。ブースターが2台ある場合は光で分離するとより有効です
4.これでオーディオシステム側にPCのGNDノイズを持ち込まず分離することができますポイントとしてはクロックの性能は大元のハードウェア(この場合NU-DDC。SPDIFの最初の発信源)が支配的になるという点です。DDCもDACもSPDIF接続なら支配力が伝達されていきます。なのでこの接続方法をとることでPCやデジタルのノイズを光ブースターでカットしながらNU-DDCのクロック性能を活かすことができます。
逆にNU-DDCにほかのDDC経由で光ブースターからSPDIFを入力してもSPDIFのクリーニングは完全には行えません。この接続だとどうしても上流の影響を受けてしまいます。NU-DDCよりも優秀なDDCがある場合を除いてこの接続は推奨できませんし、その場合はNU-DDCが不要になります。
以上の回答はあくまで低周波位相雑音とGNDノイズの観点なのでオーディオ的な音質調整とはまた傾向が違う場合があります。この点は参考程度となりますので、よろしくお願いいたします。
auseキーマスターご質問ありがとうございます。
こちらの最新の検証では周波数精度と低周波位相雑音性能はSPDIF系列の伝送であっても有効でDDC側の特性が支配的です。もしDSDなどが必須でない場合は必ずしもHDMI-I2Sを使う必要はありません。ただしDAC側の性能依存な領域がありDDCだけ良くても改善しないケースがあります。
こちらにほぼ同等と思われるSMSLのDO300EXで検証していますがNU-DDCからのSPDIF入力でDO300EXの内蔵USBよりも変動パターンを抑圧できることは確認済みです。ただDO300EX自体の固定内部変動があるためDDC側からはある程度以上の改善ができない機種になります。この点はHDMI-I2S接続でも同様に限界があります。
DDC2=NU-DDCです。DO300EXではこれが改善できる限界ですが、こちらでテスト中のAK4499EX-DACですと、同じ条件のSPDIF接続でも次のような結果になります。
auseキーマスターご質問ありがとうございます。
情報が交錯していて申し訳ありません。本日情報提供がありましてRoonの再検証を行ったところNU-DDCとWindowsPCで再生ができました。なのでいただいているような代替案は不要になる可能性があります。
続報は随時Blogで公開していきますので、よろしくお願いいたします。
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