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auseキーマスター
ご質問ありがとうございます。大変有意義な質問だと思います。
1.
ネットワークオーディオの技術を獲得することは将来性を考える上でとても重要だと考えています。もちろんモジュールから自社開発ではありませんが有力な製品を作るために、それを入手できる程度のコネやノウハウを持っておくことは必要だと考えています。機能性を絞ったUSB-DDCに特化して製品の音質のみを考えることも大事ですが時代の流れに乗ることも大事です。クロックが入力できる特化型USB-DDCは今は中国系メーカー製が主流ですし、古くから有名なドイツ製もあります。何年も遅れて今から発売する製品がUSBしか入力できない古典的DDCなことは注目される要素も多くないですし、買い替える理由も多くの人にとって少ないと考えています。
音質自体に自信があって十分な性能を持っているならば、製品を選ぶ動機に直結する機能面は豊富に越したことはありません。基本的に音が良くなってその上で色々な使い方や追い込みができること、接続変更による音質追求や利便性の追求も同時に対応できるほうが今から発売する製品として望ましいでしょう。
2.
常識的に考えて価格を考えたらありえないと思われるかと思いますが、インターフェースや外観の問題がないなら一度検討はしてみても良いと思います。スーパーハイレゾの384kやDSDは対応しませんが大半の音源で問題ないはずです。上げていただいた機種はテストしたことはないのでそれらの実力は不明ですがNU-DDCは十分な音質を持っていると思います。音作りではない基本的性能路線のお話ですが、NU-DDCの無対策ネットワークからの再生であっても、既存の大半のUSB-DDCより大幅な優位性のある音が出せています。具体的に機種名はあげませんがハイエンドユーザーがよく使っているドイツと中国の10Mクロックが入るUSB-DDCよりは良かったです。
既存のプレイヤーの設計がOCXO内蔵型であればNU-DDCよりも優位性があるかもしれません。それ以外の安い内蔵クロックを使っている製品はNU-DDCを超えるのはむずかしいと予想します(音作りではない、性能面でのお話)。少なくとも10Mクロックで高精度同期ができた上で十分なノイズ対策を行い、しかもクロッキングと出力回路を最適化することが条件になります。
上記の機種がいずれの条件を満たしていない場合は定価がいくら高くても性能面で優位になることはないと思います。
auseキーマスターご質問ありがとうございます。
こちらでもDAC追加の改造を試みて入力切替の内部仕様を調べてみましたが、現状ソフトウェアから入力の切替系統を拡張する手段が実質存在せず、XLR系列の入力を拡張することが難しいです。
ただ基板上にはハード的にそれを可能とする手段は用意されています。あくまでソフトウェアの問題でしかありません。一応この点についてHypex社にも方法を質問したのですがHypex正式リリース以外での追加手段の提供はしないと明確に回答がありましたので今対応することは難しいです。
今後Hypex社から情報が公開されたり、追加での仕様が出てくれば対応できるようになる可能性もありますが今は上記のとおりです。
auseキーマスターnmtmさま
ご注文、またご心配ありがとうございます。品物は用意してあります。日付指定がありましたので現在出荷まち状態です。
こちらの都合になりますが来週から入院手術になりましたので来週明け以降はすべての業務が1週間前後停止する見込みです。直接受け取りの対応も難しそうですので、もし可能であれば来週までに品物を先に出荷させていただき、お客様のほうで受け取りタイミングを運送業者と調整していただければ一番ありがたいところです。
よろしくご検討お願いいたします。
auseキーマスター一般的なパワーアンプと比べて本体の発熱は大きくありません。頂いた情報ですと周辺に発熱体がなく自然の気流が発生するような場所ならまず問題ないと思われます。
おそらくあとは下に発熱の大きい機材があるかどうかや、ラック周辺の気流の程度など周囲環境が最終的に重要となるかもしれません。背面が開放されていてもそのあたりの条件で変わってくるところと思われます。
一定の指標のみで問題があるかどうかを具体的に回答するのは難しいですので、最終的にはご自身での判断は必要になるかと思われます。
auseキーマスター現在在庫がありますので、通常決済後1-2日以内に発送可能です。
auseキーマスターtarono312さま
>B級品との事ですが2台使用した時に音に影響があるようなモノでは無いと思うのですが、どういった理由でのB級品でしょうか?
当初選別品として販売しましたが、最終的にケースの傷のクレームがありました。外観としては当方の基準を満たしていますが外装クレームの実績があり、また梱包箱も送付による損傷があるためこのように対応しています。内容、製品としての問題はありません。
以上で問題ないようであれば、貸出の送付対応いたしますが、先に貸出リクエストのお手続きをお願いいたします。また貸出対応には身分証提示などメールでの連絡、やり取りが必要になりますので送受信に問題のないアドレスを新規で取得いただけると助かります。
貸出申し込みページ>https://ause-audio.com/?page_id=715お手数ですが以上ご検討よろしくお願いいたします。
auseキーマスター(メールで先行で返答いたしましたが同じ内容をこちらにも転載します)
内容検討のため、ご返答おそくなりました。
現在貸出機が1台のみとなっており、2台の試聴は基本的に対応しておりません。
ただ当方の不備で返品となったB級品があり、そちらを購入前提であれば2台の貸出可能です。
このB級品はある程度割引も可能です。かなりの購入確度であれば差し支えるお話ではないと思うのですが、
お客様がとりあえず音を聞いてみたい程度の場合ですと相応のリスクもあると思いますので、
一度上記をご検討の上ご返答いただければ幸いです。こちらの都合にてすみませんがよろしくお願いいたします。
auseキーマスターTORU.Tさま
>クロックを内蔵して信号を打ち直すと回路が増えて高価になるとのことでしたが、単にクロックの同期信号を受けるだけというものも難しいのでしょうか
クロックが指す対象が不明ですが、10MHz外部クロックを受けるということでしょうか。外部クロックを受けると想定して回答します。まずSPDIF信号ですがこちらは本来分離されている信号を統合したものです。分離されているというのは、本来ADC、DACチップが送受信するのはBit、Data、LR、マスターという4種類のデジタル信号になります。このうち音質に重要なのはマスターですがSPDIFはすべて統合されているため他の信号との干渉で劣化すると言われています。
ですが外部を4種類のデジタル信号を筐体間で取り回すための共通規格がなくそのかわりに信号を変調してMixしたSPDIFが手軽なため一般的に使われています。光ブースターはこのSPDIFを分解処理せずそのままSPDIFとして受信し波形をできるだけ正しく再送するようなハードウェアです。
ではクロックを受けるためにはどのような回路が必要になるか考えます。
1.SPDIFを分離するIC
2.分離したクロックと10MHzは完全に非同期なので同期させられる周波数に変換する回路またはIC
3.同期したクロックで4つの信号を再構築、リクロックする回路
4.再びSPDIFに変換するIC
5.出力駆動回路このように非常に複雑かつ大規模な構成となります。また2は変換の質によっては外部クロックの性能がすべて台無しとなります。これを高性能で行うためには高度なノウハウが必要で特殊なICを必要とすることが多いです。
これに対して光ブースターは以下のとおりです。
1.受信回路
2.出力回路簡単に言ってしまえばこれだけです。だからこそ今再生産が可能な製品です。クロックを受けるように仕様変更を行ったら数年は販売できない可能性すらあります。
理由は昨今はIC類が非常に手に入りにくい時代だからです。クロックを受けるだけでも多くのIC類が必要になります。それらの大半は今買おうと思っても買えません。数ヶ月から一年近く待たさせる品目もあります。
以上ご参考までによろしくお願いいたします。
auseキーマスター必要があれば追加でもう一度ご回答いただくか、売れ残りを待っていただいくことになります。
とはいえここ数日はリクエストのペースも落ちています。次回生産分で相応の余剰在庫も出そうです。ですので今の予想でしかありませんが一気に完売となる可能性は低いです。
auseキーマスターご意見ありがとうございます。当方の想定の出荷数量がかなり少数だった件については申し訳ありません。
再販についてなのですが、未だアンケートの途中ではありますが現在再販に向けて準備をしているところです。今の時点で再販の可能性が高い状況にあります。このままのペースで希望が集まれば再販となりますので、お待ちいただければと思います。
今後の販売方法についてはなかなか判断が難しいところですが、以前に行ったような事前予約販売はAK4499-DACのとき経営上の問題があり今の時点では考えていません。特に事前にお金をいただくような形は、今の部品供給状況で先が見えない納期が懸念されるため難しい状況です。
ですので可能だとしたら今行っているような簡単なアンケートで大まかな数量を概算する方法でしょうか。
いずれにしても常にサイトを見ないのは多くの方が共通していると思いますので、これらの方法を行ったとしても事前告知が十分かどうかは多くの方にとってまだ疑問が残ることでしょう。
現状の全くの手がかりのない手探りよりは確実な方法と思いますので、次回このような数量の振れ幅の大きい小型製品をリリースする際はアンケートの使用を現実的に検討します。
なお次の製品はパワーアンプになりそうですが、こちらは入手可能部材数が決まっているので生産数を増やすことができません。この点は予めご了承ください。昨今の部品入手状況が原因で内部モジュールの発注自体限られた数量に制約されています。それでも上限まで購入していますので、おそらく初期ロットは問題ないと思っています。
auseキーマスター情報まとめていただきまして、ありがとうございます。
少し前に逢瀬HPに外部から広告を埋め込まれてしまう問題が度々発生しております。現在安定した改ざん防止措置の模索をしており、一時的にセキュリティを強化中です。今後キャプチャの仕様は変わるかもしれません。
ひとまず上記について現時点ので情報として取り扱っていただけますようお願いいたします。
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